気がついたら逆張りしている
相場のトレンドに合わせてポジションを取ることを”順張り”、逆に、相場のトレンドとは反対方向のポジションを取ることを”逆張り”と言います。
一般的にFXの世界では逆張りより順張りの方が勝ち易いと言われています。
ですが、8割~9割のトレーダーが順張りでポジションをとろうとしても、気がついたら、逆張りでポジションを取ってしまいます。
一体なぜなのでしょうか?
順張りには恐怖心が伴う
先ほども説明しましたが、順張りは相場のトレンドに合わせてポジションを取ることを言います。
これだけ聞くと、簡単そうに聞こえますが、これが中々むずかしいんです。
基本的に、為替相場は2円、3円の上昇、または下落をしても、1,2週間ほったらかしていたら戻ってくることがほとんどです。
なので、上がったところでロング、下がったところでショートしようとしても、恐怖心が頭をよぎります。
“天井だったらどうしよう・・・。”
“底だったらどうしよう・・・。”
恐怖心に負けてしまうと、順張りでエントリーすることを意識していたトレーダーも、気がついたら、逆張りでエントリーしていまいます。
逆張りは勝てないのか??
長期的なトレードでは順張りよりも逆張りの方が勝ち易いと言われています。
レバレッジ1倍で取引をする株式投資などがそうですね。
ポジションが逆行しても、”何年でも待てる”というスタンスで取引すれば戻ってくることがほとんどです。
ですが、FXはレバレッジをかけて取引をする投資標品なので、できる限り短期売買に徹するべきだと管理人は考えます。
レバレッジをかけての塩漬け、長期保有は大きなリスクを伴います。
そのため、ポジションは出来る限り逆行しないように逆張りではなく順張りでエントリーした方が即日利益が得られる可能性が上がります。
短期的に上昇、あるいは下降のトレンドが出ているのであれば、その上昇、下降トレンドに乗ることを意識することで、ポジションが大きく逆行することを防げる思います。
※5分以内のスキャルピングトレードをしている方で、逆張りメインで利益を出している方は、そのやり方でもいいと思います。
ですが、私の友人には5分以内のスキャルピングトレード(必ず3PIPS以内に損切り)&順張りのみで常勝している人もいますので、一概に、スキャ=逆張りがおススメと言っているわけではないので誤解はしないでください。