この記事を読み終えると、ソニー銀行のお得な使い方や各種手数料を理解することができます。
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Contents
ソニー銀行の概要
ソニー銀行公式ホームページはこちら
ここでは、ソニー銀行の主な特徴などを解説していきます。
まず、はじめにソニー銀行は2001年4月2日にソニーや三井住友銀行などの出資で設立されたネット銀行です。
ネット銀行の先駆者であるジャパンネット銀行やアイワイバンク銀行(現:セブン銀行)が各種決済手数料の安さを売りに低コスト銀行を目指したのに対して、ソニー銀行は個人の資産管理(外貨預金や投資信託、住宅ローンなど)の道具として利用してもらう事を目的として作られました。
ソニー銀行が取り扱う商品の中でも外貨預金が非常に人気で、2018年にはSony Bank WALLETを通じた外貨預金残高は4,300憶円に達する見込みとなっています。
この額は大手メガバンクに次ぐ水準になっている。
預金残高を大手ネットバンキングと比較
預金残高は2008年1月末にはネット銀行では異例である1兆円(2008年1月末)を記録、更に2019年3月31日時点では2兆3,589億円を記録しています。
大手ネットバンクの預金残高
ソニー銀行・・・2019年3月31日時点での預金残高は2超3,589憶円。
楽天銀行・・・2018年12月31日時点での預金残高は2兆4,806億円。
セブン銀行・・・2019年3月31日時点での預金残高は6,797億円。
ジャパンネット銀行・・・2018年9月30日時点での預金残高は7,666億円。
ソニー銀行の預金残高は楽天銀行と並んでネットバンキングの中では最高水準です。
国内の提携ATM(利用可能ATM)
日本国内での利用可能ATMはセブン銀行、イオン銀行、イーネットATM、ローソン銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の以上7つです。
セブンイレブンにはセブン銀行、ローソンにはローソン銀行、ファミリーマートにはイーネットとゆうちょのATMが設置してありますね。
国内のATM利用手数料
ここでは、提携先ATM(利用可能ATM)でのATM利用手数料について簡単に解説します。
①お預入れ・カードローンの返済・残高照会
回数制限なしで無料
②お引き出し・カードローンの借り入れ
月4回まで無料。※5回目以降は110円(税込み)
もちろん、優待プログラム Club S(各種ステージ)がノーマルステージからシルバー、ゴールド、プラチナにランクアップすることによってATM利用手数料を回数制限なしで無料にすることも可能です。
詳しくはこちら
外貨預金|為替(両替)手数料
ここでは、外貨預金をする際の為替手数料(両替手数料)について簡単に解説していきます。
外貨預金はソニー銀行で取り扱っている商品の中でも非常に人気あります。
その人気の秘密はやはり格安の為替手数料(両替手数料)です。
顧客の利用状況(優待プログラム Club S)という4つの各ステージによって為替手数料は変化しますが、一番ステージの低いノーマルのステージでも米ドル(アメリカドル)の片道為替手数料はたったの15銭です。
つまり、10万円分の米ドル(アメリカドル)の外貨預金を始めようと思った場合にかかる片道の手数料はたったの150円です。
その後、円に戻す時にかかる手数料もたったの150円ですので非常に格安です。
もちろん、1年後にドル円のレートが変動していた場合やステージがノーマルから上位のステージに変わっていた場合は150円とは限りませんが、片道0.15%しか為替手数料がかからないのは驚くべきことだと思います。
※外貨預金を始めるには、普通口座(円口座)開設後にインターネット上から海外通貨の口座を開設する必要があります。
※1円=100銭
※優待プログラム Club S(各種ステージ)についてはこちら
その他ご不明点は下記お電話番号にお問い合わせください。
大手メガバンクと為替手数料を比較
★ソニー銀行の米ドルの為替手数料は片道15銭。
★三菱UFJ銀行の米ドルの為替手数料は片道1円(ネットバンキングなら片道25銭)。
★三井住友銀行の米ドルの為替手数料は片道1円。
例)10万円分の日本円を米ドルに両替した時の為替手数料
ソニー銀行ならたったの100円ですが、三菱UFJ銀行窓口または三井住友銀行だと1000円もかかります。
その差はなんと10倍です!!
外貨預金するなら断然ソニー銀行がおすすめです。
海外ショッピング|お得にお買い物
ここでは、海外旅行でお買い物をする際にかかる手数料を簡単に解説していきます。
少し長くなりますが、ソニー銀行の口座をまだ開設していない方でも解るようにお話します。
まず、ソニー銀行で普通口座(円口座)を開設すると画像のデビットカードが送られてきます。
このデビットカードを利用してそのまま海外、日本でカード決済可能です。
※カードのデザインは2種類で選択可能
先ほど、ソニー銀行の外貨預金のところで話をしましたが、ソニー銀行で円口座を開設後にインターネット上から米ドル口座を開設することによって、日本円から米ドルへの両替を片道たったの15銭の手数料で済ませることができます。
※15銭は1番ランクの低いノーマルステージであり、一番ランクの高いプラチナステージであれば4銭で日本円を米ドルに両替可能。
両替後(円口座から米ドル口座にお金を移した後)、海外のお店でこのデビット(Sony Bank WALLET)カードを利用して決済した場合、手数料がかからずにお買い物ができます。
この場合、お買い物にかかった手数料は円から米ドルに両替したときの15銭(0.15%)の片道手数料のみです。
通常、海外においてその他クレジット/デビットカードを利用して決済した場合、購入代金の約2%が手数料として引かれるのでソニー銀行のデビットカードは非常にお得に海外で利用ができます。
ただし、海外のATMを利用して米ドル(現金)を引き出した場合、1.79%の手数料がかかります。
その他ご不明点は下記お電話番号にお問い合わせください。
海外FX|被仕向送金手数料が無料
ここでは、海外FX業者(ブローカー)から資金を国内の銀行に出金する際にかかる被仕向送金手数料について簡単に解説します。
まず、海外に本社があるFX業者(ブローカー)を利用する場合、入出金時に手数料がかかることがあります。
ここで問題となってくるのが海外FX業者から資金を出金する際の手数料です。
入金する際はクレジット/デビットカードから入金すると基本的に手数料はかかりません。
ですが、海外のFX業者から国内の銀行宛てに出金する場合、1500円~4000円程度の手数料がかかります。
それが被仕向送金手数料です。
この被仕向送金手数料は着金手数料とも呼ばれ、海外の銀行から国内の銀行に出金する場合にかかる手数料となっています。
1500円~4000円ってバカになりませんよね?
この被仕向送金手数料を無料にしているのがソニー銀行です。
ソニー銀行が利用できる海外FX業者(ブローカー)
2019年現在100近くある海外FX業者の内、すべての海外FX業者でソニー銀行が出金先の銀行口座として利用できるわけではありません。
そこで、ここでは管理人が利用している海外FX業者で利用できる業者をご紹介します。
XMTrading
海外FX最大級のマンモス業者(ブローカー)です。
口座開設時に3000円分のボーナス、入金時に100%のボーナスが500ドルまで貰えるキャンペーンを随時実施中です。
スプレッドはドル円で約1.7PIPS、ユーロドルで約1.6PIPSと広め。
レバレッジは888倍で追証はなし。
ロスカット水準は証拠金維持率20%以下とスプレッド以外は優秀です。
そして、利用できない出金先の銀行口座はゆうちょ銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、新生銀行、みずほ銀行(インターネット支店のみ)。
is6com
2016年に設立された新興ブローカーです。
海外FX業者の中でも飛びぬけてボーナスが手厚く、毎週入金ボーナスキャンペーンをやっているイメージです。
入金ボーナスに当選すると、30%~最大200%の入金ボーナスが利用できます。
スプレッドはドル円で約1.6PIPS、ユーロドルで約1.5PIPSと普通。
レバレッジは1000倍で追証なし。
ロスカット水準は証拠金維持率50%以下。
2万円未満の入金時に手数料が1500円取られるのがネックポイントですが、is6comで開催される入金ボーナスキャンペーンは非常に魅力的です。
is6comについての詳細はこちら
管理人が利用している海外業者のおすすめTOP3を紹介しています。
是非ご覧ください⇒海外FXおすすめTOP3
ソニー銀行が利用できない海外FX業者(ブローカー)
それでは次に、ソニー銀行が利用できない海外FX業者(ブローカー)をご紹介します。
次に紹介するiFOREX、GEMFOREXはソニー銀行は利用できませんが新生銀行は利用可能です。
新生銀行もソニー銀行と同じく被仕向送金手数料が無料となっています。
※無料期間は2019年12月15日までとなっていますが、その後はゴールドステージ以上であれば実質無料で引き続き利用可能です。
新生銀行のステージ(ステップアッププログラム)についてはこちら
iFOREX
海外FXのパイオニア的存在であるiFOREX。
創業は何と1996年。
20年以上も運営している実績から見て、信頼度は抜群。
スプレッドはドル円0.9PIPS、ユーロドル0.9PIPSと非常に狭い。
レバレッジは400倍で追証なし。
ロスカット水準は証拠金維持率0%で業界トップ。
10万円未満の金額を出金する際は被仕向送金手数料とは別に、iFOREX側で2000円の手数料が発生してしまうので、出金する際は10万円以上の出金を心がけましょう。
GEMFOREX
2014年創業のGEMFOREX。
最近は口座開設数が急激に増加しており、その人気の具合が伺えます。
日本人が創業したという特徴があり、日本人にとても使いやすいつくりをしているのが特徴です。
定期的に1万円~2万円の口座開設ボーナスのキャンペーンを行っていて、それ目当てに口座を開設する人も数多く存在します。
スプレッドは狭めでドル円で1.2PIPS、ユーロドルで1.2PIPSとなっています。
レバレッジは1000倍の追証なし。
ロスカット水準は証拠金維持率20%以下となっています。
ちなみに、以下の銀行には出金先口座として登録できないのでご注意ください。
ゆうちょ銀行、ソニー銀行、横浜銀行、沖縄銀行、西日本シティ銀行、滋賀銀行、北海道銀行、愛媛銀行、ビットウォレット(停止中)。
GEMFOREXで現在行われている口座開設キャンペーンはこちら。
管理人が利用している海外業者のおすすめTOP3を紹介しています。
是非ご覧ください⇒海外FXおすすめTOP3